JTAlert 2.50.0、WSJT-X v2.4.0-rc4、HAMLOG Ver5.32a バージョンアップ

今日はFT8関係ソフトをバージョンアップしました。
 HAMLOG  Ver5.32  --> Ver5.32a
 WSJT-X   v2.4.0-rc1 --> v2.4.0-rc4
 JTAlert    2.16.17  --> 2.50.0

HAMLOG
1月にWSJT-X/JTDXと連携する機能が追加されたという記事を書きましたが、「JTDXの場合に月が替わるたびにALL.TXTファイルを指定し直す必要がある」ので、ちょっと面倒でした。
その後、「JTDXの場合、月が替わったら自動的に新しいALL.TXTを開くようにして欲しい」という要望が多かったようで、今回対応していただけました。
ファイルメニューにJTDX用のALL.TXTを開くも追加されました。

HAMLOG.png
これで、JTDXでFT8を始める方に安心してHAMLOGのログ情報自動転送機能をお勧めできます。

WSJT-X
rc2、rc3では大きな変更が無かったので、まだ v2.4.0-rc1 を使っていましたが、rc1の使用期限(4月27日)が近づいてきたので、ついでにバージョンアップしておきました。rc4の使用期限は5月30日になっています。
rc2、rc3ではQ65の改善が主でしたが、rc4ではQ65の改善の他にv2.3.1(GA)のバグフィックスも含まれるそうです。
あと、Q65モードのADIFファイルへの書き込みがmode = MFSK、submode = Q65になるそうです。
最近、Q65モードの交信をやっていませんが、LoTWやeQSLへの登録もmode = MFSK、submode = Q65になるのでしょうね。
ただ、今日現在ではeQSLにはMFSK|Q65はありません。
2021-04-15 (1).png
eQSLとLoTWでQ65がサポートされたらQ65のログをアップしようと思っていますが、今のところアップできません。

JTAlert
JTAlertは今回大きく進化しました。(^^;
バージョンが 2.16.17 から 2.50.0になりましたが、バージョン3との中間で2.5という感じでしょうか。(追記 現在V3への移行期でJTAlert本体がV2で、コールサインウィンドウなどがV3の状態だそうです。すべてが新しいコードになるとJTAlert V3になるらしいです。)

関係しそうな主な変更点は以下です。
1. NET 5 Desktop runtimeが必要になった。
2. コールサインウィンドウが、別ウィンドウになった。これにより表示されるコールサインの数の制限がなくなった。
3. テキストメッセージウィンドウがメッセージングウィンドウになって、送信メッセージと受信メッセージの両方を表示し、7日間保持される。
4. アクティビティウィンドウが別ウィンドウになって、FST4およびQ65モード、および560m、8m、および5mバンドをサポート。
5. バンドヒートウィンドウが別ウィンドウになった。
6. Q65モードがサポートされた。(ただし、DXCCs, States, Grids, Prefixesなどのアラートはありません)
7. 自動アップデートチェック機能が追加された。

2. でコールサインウィンドウ のデザインが大きく変わってカッコよくなりました。
JTAlert4.png
表示数が増えて、カントリー名を表示しても表示数が多いので良いです。(カントリー名を非表示にすると更に増えます。)
CQ/DX/73のバッチが表示されます。(DXのバッチはCQの後に続く文字が表示されるので、NAやEUになる事もあります。最大4文字)

今回のバージョンアップではインストール時に「NET 5 Desktop runtimeのチェック」が実行されます。
私は事前にNET 5 Desktop runtimeをインストールしていたので、組込み作業はありませんでした。
JTAlert1.png
インストールされていない場合、インストールを促されるようです。
他に自動アップデートチェック機能を有効にするかどうか聞かれました。
JTAlert2.png
バージョンアップ後、交信してみました。交信相手のコールサインがコールサインウィンドウの下側に表示されます。
JTAlert3.png
表示コールサイン数が多い場合です。このウィンドウサイズで30以上表示できます。
JTAlert5.png
表示数がもっと必要な場合は、ウィンドウサイズを大きくすれば増やせます。
JTAlert6.png
さらにCTRL+マウススクロールで拡大/縮小が出来るので、縮小して表示数を増やす事もできます。
JTAlert7.png
コールサインウィンドウに関する設定は右下のギヤマークをクリックしてオプション ウィンドウを開いて設定します。
JTAlert8.png
Windows Options
Zoom levelで表示サイズを調整できます。CTRL+マウススクロールでも同じです。
JTAlert9.png
Callsign Options
dB表示も出来ますが、Countiryの表示が圧迫されるので表示していません。
JTAlert10.png
なお、LotW Flag、eQSL Flagはそれぞれ左下、右下に固定です。Online Flag(JTAlertユーザーでメッセージを送れる)は左上に★マークで表示されます。
JTAlert13.png
Display width で幅を固定に出来ます。コールサインの表示が縦に揃ってないと気持ち悪い人は固定幅に出来ます。(^^;
Wsjtx replyはCQ局を呼ぶときにダブルクリックで呼ぶか、シングルクリックで呼ぶかの設定です。デフォルトはダブルクリックのようですが、従来の動作に合わせてシングルクリックにしました。

Callers Display
コールサインウィンドウの下側に表示される交信相手の表示情報の設定です。
JTAlert11.png
CQに対して複数局が呼んできた時には複数表示されます。
JTAlert14.png
応答しなかった相手は保留されるので、最初の局の交信が終わった後に呼ぶことが出来ます。

Badges & Borders
バッジの表示と縁どりに関する設定です。
JTAlert12.png

他にファンクションキーが固定機能になっています。
F1->ヘルプウィンドウ
F2->設定ウィンドウ
F3->コールサインウィンドウ
F4->デコードウィンドウ
F5->メッセージングウィンドウ
F6->QSO履歴ウィンドウ
F7->アラートタイプウィンドウ
F8->マクロウィンドウ
F9->未使用
F10->未使用
F11->アクティビティウィンドウ
F12-> バンドヒートウィンドウ

Helpによると、間違ってステータスバーを消してしまった場合に、F2で設定ウィンドウを呼び出す事ができるそうです。

私はウィンドウの配置を、ディスプレイの右側に縦にウォーターフォール、JTAlertコールサインウィンドウ、JTAlert本体、JTDX本体の順に並べて表示しています。ディスプレイの左側は他の作業に使っています。
JTAlert20.png
今回の機能追加でJTAlertのウィンドウ数が増えたので、配置を見直した方が良いかも知れません。

JTAlertは2.50で大きく進化して更に機能が多くなりました。
Helpの中に2.50 features Help Fileがあるので、時間のある時にじっくり見てみたいと思います。





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この記事へのコメント

ja4eck
2021年04月16日 06:55
すぐには理解しがたいですがどんどん進歩していますね、ついていくのが大変です。当方はJTDX使ってますがハムログをVerUPするとJTlinkerは不要なんですかね。
JA4JOE
2021年04月16日 07:16
>ja4eckさん
おはようございます。
>当方はJTDX使ってますがハムログをVerUPするとJTlinkerは不要なんですかね。

はい、HAMLOG ver5.32を使えばJT_Linkerは不要に出来ます。
https://tanukijima.at.webry.info/202101/article_14.html
ja0vzt
2021年04月16日 22:36
 いつも楽しく拝見させていただいています。また非常に参考にさせていただいています。
 過去の記事(2019.11.01)で、JTDXで出来ないのは「相手局のQRZ.comへの登録情報(Name,QTH)の表示」のみとあり。
 「オンエア局がeQSL.cc、LoTWに登録済みかどうかを表示」は可能とありますが、どのように設定すれば可能でしょうか。
 よろしくお願いします。
JA4JOE
2021年04月17日 07:56
>ja0vztさん
コメントありがとうございます。
「FT8 JTDXからeQSL.ccに電子QSLを自動発行 JTAlertは不要?」https://tanukijima.at.webry.info/201911/article_1.html の記事ですね。
不正確な内容でした。(^^;
JTDXではeQSL登録済みかどうかは分かりませんね。
先の記事にコメントを追加しておきます。m(__)m