ICOM機 FT8用AUDIOケーブル作成

今日は午前中少し雨が降ったので夕方の水やりをしなくて済みます。(^^;

先の記事「ICOM USB CI-Vインターフェース ケーブル作成」でIC-7700用にCI-Vインターフェースケーブルを作った話を書きましたが、今日はAUDIO信号接続用のケーブルを作りました。
以前作ったIC-7000M用インターフェースBOXは、説明書に載っている回路図を参考にトランスでアイソレーションする構成でしたが、市販のものは単純にレベル調整用の半固定ボリュームを入れただけのものが多いです。
それなら、信号直結でPC側とリグの設定でレベル調整しても良さそうです。
という事でACCコネクタにフォーンプラグを付けたものを作って試して見ました。

IC-7700用AUDIOケーブルの回路図です。
AUDIO_ACC1.png
IC-7700のACCコネクタ(ACC1)は8PIN DINコネクタですが、私のIC-7000MのACCコネクタは13PIN DINです。調べてみるとICOM機でも、8PINのものと13PINのものがあります。
 13PIN DIN :IC-7000/IC-7100/IC-7200/IC-7300/IC-7410/IC-9100/IC-706/IC-703
  8PIN DIN :IC-7851/IC-7850/IC-7800/IC-7700/IC-7610/IC-7600/IC-7400/IC-780/IC-775DXII/IC-760/IC-756/IC-746/IC-9700/IC-736/IC-732/IC-731/IC-729/IC-726/IC-723/IC-721/IC-970/IC-911/IC-910/IC-821/IC-820/IC-275/IC-375/IC-575/IC-1275

とりあえず、IC-7000Mでテストするために13PINのものを作ってみました。
IMG_3861.jpg
USBオーディオ変換アダプタ を使ってパソコンに接続します。
IMG_3862.jpg
先に作ったUSB CI-Vインターフェース ケーブルと、このAUDIOケーブルでパソコンとIC-7000Mを接続してテストしてみました。
なお、PTT制御信号が無いので、PTT制御をCATにしています。
ACC2.png
受信はパソコン側入力を10%のレベルでOKでした。送信はパソコン側出力を50%のレベルでJTDXのPwrスライダーで調整可能でした。しかし、ALCがギリギリ振れるレベルだと、送信電力がふらつきます。ALCが半分くらい振れるレベルだと問題ありません。
ダミーアンテナで送信してIC-7300Mで受信してみましたが、ALCが振れるレベルでもきれいな波形です。
IMG_3865.jpg
回り込みが起きているのかとも思って、パッチンコアを入れてみましたが変わらずでした。
さらに、インピーダンスの不整合かもと思って、抵抗を入れてみましたが駄目でした。
IMG_3863.jpg
このため、IC-7300Mでテストしてみましたが、IC-7300Mでは問題ありませんでした。
良く分かりませんが、IC-7000MのACCコネクタのMOD信号はALCとの兼ね合いでALCギリギリで使うとふらつくのかも知れません。
なお、自作 IC-7000M用インターフェースBOX ではDATAコネクタの DATA IN に入力しています。

IC-7000Mの問題はありますが信号レベルは大丈夫そうなので、8PIN DINコネクタに付け替えました。追加した抵抗は無くても良いと思いますが、残しておきました。(回路図にも入れてあります。)
回り込み防止のフェライトコアも入れておきました。
IMG_3867.jpg
IC-9700が8PIN DINなので、IC-9700でテストしましたが問題ありませんでした。
ちょうど、CQを出されている局がいたのでQSOしてみました。
ACC1.png
ちょっと手抜きのAUDIOケーブルですが、先に作ったUSB CI-Vインターフェース ケーブルと組み合わせて問題なくFT8を運用できる事が分かりました。
IMG_3872.jpg
福岡の先輩に、この2本のケーブルを送ります。
USBオーディオ変換アダプタとUSB延長ケーブルを購入してもらえば、FT8を始められると思います。














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