向島ポンポコ日記

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zoom RSS 回路図エディタ BSch3Vの使い方

<<   作成日時 : 2018/01/06 12:21   >>

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昨年購入したIC-7000Mをパソコンに繫いでJT-65/FT8が出来るようにしてみようと思い信号変換アダプター(インターフェースBOX)の製作を検討しています。
ネットで色々調べて回路がほぼ決定したので回路図を書いてみました。簡単な回路なので手書きでも良いのですが、せっかくなので回路図エディターを使ってみました。

回路図エディター(CAD)は10年くらい前に仕事でOrCADを使っていましたが、本格的に使った事はありません。 (ラフにブロック図とか書いて渡すと回路図にしてくれる人がいたので。)
フリーで良いソフトが無いかネットで調べたら、BSch3Vが良く使われているらしいので使ってみました。

完成した回路図です。
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せっかくなのでBSch3Vの使い方を簡単に記録しておきます。

1. ダウンロード
 以下からBSch3Vをダウンロードしてbs3vp140821rtlフォルダーを展開して適当なディレクトリーに置きます。
 回路図エディタBSch3V
 「BSch3Vパッケージ160504版 ランタイムライブラリ付き(bs3vp160504rtl.zip

 プログラムのインストールは必要なく、「bsch3v.exe」を実行するだけです。デスクトップなどにショートカットを置くと良いと思います。

2. BSch3V使い方
 以下を参考に試行錯誤で使ってみたら何とかなりました。
 回路図を書いてみる ( 回路図CADを使う)


BSch3Vは複数開けるので、一通りの部品を置いたBSch3Vと作成する回路のBSch3Vの二つのウィンドウを開いて、コピー貼付けで部品を持って来ると作業が楽です。
回路図製作ソフトBSc3Hv用 LIB(ライブラリ)・良く使う部品のダウンロードから「清野部品表2016-06.CE3」をダウンロードして使わせていただきました。

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操作としては部品表側で⓪セレクタカーソルで使用する部品を選択、コピーして作成回路図側に貼り付けます。
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部品の向きを変える必要がある場合は回転で向きを変えます。
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ミラーで左右を反転する事も出来ます。 なお、今回はレイヤーは使いませんでしたが、複雑な回路の場合レイヤーを使うと良いと思います。

部品の配置は部品を選択してドラッグすると動かせます。部品の番号、名称の位置も動かせます。

次に@ワイヤーで配線します。ワイヤーで部品のPINとPINを結んでいきます。一度の線引きで直角に2本引けます。
接合点(黒丸)は接続点をダブルクリックすると追加されます。(接合点カーソルを使っても出来ます。)
信号名などのラベルはAラベルで入力します。表題や説明の文章はBコメントで入力できます。
ラベル、コメントなどは⓪セレクタで選択して移動、切取り、コピーが出来ます。 なお、ESCキーでセレクタカーソル状態に戻ります。
他にセレクタカーソルで複数部品を選んでブロックとして動かせます。回路全体の用紙上の位置を整える事も出来ます。

3. LCoV ライブラリエディタ
部品表やライブラリに無い部品はLCoVで作成します。
LCoVを起動して、 編集--> 部品の新規作成 を選びます。
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名前、サイズを入力して、ビットパターンを使用をチェックします。

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4角の部品ならC多角形で枠を書きます。終点でダブルクリックすると線が終わります。
丸い部品ならB円で丸を書きます。必要に応じてA線で線を引きます。Dでコメントを入力できます。
部品を描いたら@でPINを付けます。PINを付けた後に、⓪選択でPINをダブルクリックして名前と番号を入力します。
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なお、LCoVも複数開けるので既にあるライブラリから部品を持って来て組合わせる事も可能です。
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一つのライブラリに複数の部品を作ることが出来ます。ライブラリが出来たらファイル名を付けて保存します。

保存したライブラリは、Bsch3Vで呼び出します。部品表.CE3に追加して利用すると良いです。
設定-->ライブラリ ライブラリを選択してAdd  で部品を利用できるようになります。
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部品の貼付けはBsch3VのCパーツで行います。
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パーツを選択後に回路図上で左クリックするとライブラリ一覧が表示されるので、作成した部品を選んで貼付けてください。
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以上です。

Bsch3Vはフリーなのに良く出来た回路図エディタですね。(感謝)
また、何か電子回路を製作する際には使わせていただきたいと思います。

(おまけ 昔話し)
仕事で設計をやってた頃は回路図データと部品表データからパターン図を描いてプリント板製造までやらないといけないので、取引業者さんのパターン設計CADに渡せるデータを出力できる回路図CADを使う必要がありましたが、HOBY用ならBsch3Vで十分ですね。
CADを使い出した当初はCADソフトも自社開発していましたが、その後はメンターなどの高額なソフトをUNIXワークステーションで動かしていました。
15年位前には無償で使えてパソコンで動作するOrCADを使うようになっていましたね。

プリント板パターン設計も仕事を始めた頃(40年前)は人間が設計していました。 手書きの回路図をプリント板設計会社に渡してパターン図を作成してもらっていました。
良い人にやってもらうと、きれいなパターンが上がってきましたが、ヘボな人に当たると基板内に入りきらなかったり、引き回しの長いパターンが出来たりするので、可能なら個人指名してました。そういう人は空いて無いので急ぎの仕事はやってもらえません。ある意味職人芸でしたね。
そういえば、パターン設計を始めたばかりの新人に当たった事があって、上がって来たパターンをチェックしたら、各ICのすぐ側に入れるはずの0.1μの電源用パスコンがまとめて配置されていてビックリしました。もちろんやり直してもらいました。(笑)

なお、Bsch3Vにも以下ソフトが同梱されているので、ネットリストをパターン設計CADに持って行けるようです。
 部品リスト作成ソフトウェア PL3W
 ネットリスト作成ソフトウェア NL3W

次は部品集めと製作です。

(追記)
インターフェースBOXの製作が完了しました。
 ICOM機(IC-7000)用PCインターフェースBOX製作

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ICOM機(IC-7000)用PCインターフェースBOX製作 CI-V+AUDIO・JT65/FT8
昨年購入したIC-7000Mをパソコンに&#32363;いでJT-65/FT8が出来るようにしてみようと思い、信号変換アダプターの製作をしたので掲載しておきます。 最近のリグはIC-7300MのようにUSB1本で接続できるので、こういうインターフェースBOXは必要ないですが、USBインターフェースの無い昔のICOMリグでJT65/FT8を始める方(あまりいらっしゃらないと思いますが(笑))の参考になれば幸いです。 ...続きを見る
向島ポンポコ日記
2018/01/14 15:53

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